2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
令和六年の浄遊会のお稽古は終了しました。 五月に教室を開いてから七ヶ月、少しずつですが生徒さんも増えてきました。 もっと多くの人に茶道の楽しさを伝えられる教室であることを目指して、来年のお稽古もしっかりやっていきたいと思います。 松尾流茶道教…
「看々(みよみよ)臘月(ろうげつ)尽(つく)」 臘月は十二月の異名の一つです。 「よく見なさい。十二月が終わってしまいます」という意味になります。 時間の流れはあっという間に過ぎてしまう。 一年もいつの間にか終わってしまう。 人生もそのように、あっと…
令和6年も残すところ半月です。 お正月準備の光景が目に入ります。 本巣郡北方町にある恵比須屋製の手まりのお菓子です。 手まりのように丸く円満に過ごせるように、長い糸を編むように末永く幸せに、ということで新年の縁起物です。 明るい新年を迎えられ…
糸貫農産物販売所で桜を見つけたので、茶花として入れてみました。 この季節でもあるんだ、と驚きましたが、冬桜というものもあるようです。 これがそうなのでしょうか。 レジの店員さんもビックリした見事な咲き方です。 つぼみもいくつかありますが、どん…
焦縁と助炭が、在庫処分のセット販売でお買い得になっていたので新調しました。 焦縁は炉縁を覆う木枠です。 釜の上げ下ろしや、炭火を炉中に出し入れする際に炉縁を傷つけないようにする道具です。 助炭は釜の上から炉に覆い被せ、炭火を長持ちさせて釜に埃…
日に日に寒くなっていきます。 郡上や高山はすでに雪が降ったようですが、岐阜市はまだその気配はありません。 銘「初雪」のきんとんです ほんのりと雪化粧が施されています。 白い茶碗と白い懐紙と白い雪で一服。 松尾流茶道教室 浄遊会 生徒募集中 詳しく…
今月はEテレで「茶の湯 武者小路千家 炉中に広がる世界」が放送されています。 炭に関する話がメインになるとのこと、この手の番組では珍しい内容かもしれません。 Eテレの茶の湯シリーズは、NHKのアナウンサーが生徒として教えを受ける形式になっています。…
12月1日にじゅうろくプラザにて開催された第38回歳末たすけあいチャリティー市民茶会に行ってきました。 このお茶会は表千家岐阜県青年部が主宰するチャリティー茶会です。 同門会岐阜県支部による広間席の床には「閑坐聴松風」が掛けられていました。 気持…
12月です。すっかり寒くなりました。 三冬枯木花。 三冬とは、初冬・仲冬・晩冬の三ヶ月、つまり冬の間中を指します。 冬の間、木は枯れているように見えても、その内では春に花を咲かせるための力を養っているという意味です。 芽吹き、育ち、咲き、散り…