12月1日にじゅうろくプラザにて開催された第38回歳末たすけあいチャリティー市民茶会に行ってきました。
このお茶会は表千家岐阜県青年部が主宰するチャリティー茶会です。
同門会岐阜県支部による広間席の床には「閑坐聴松風」が掛けられていました。
気持ちを落ち着けて風の音を聴く、何かとせわしない季節だからこそ大切にしたい心意気です。
青年部による立礼席の床には「万歳千秋楽未央」が掛けられていました。
これは「嘉辰令月歓無極」と合わせて、良き月良き日に歓びは限りなく、千年万年祝っても楽しみは尽きないという意味です。
今年は同門会岐阜県支部設立60周年 表千家岐阜県青年部設立40周年を迎え、その記念大会が開かれたとのことです。その喜びを感じる一行でした。
岐阜県青年部のホームページによれば、会員は18歳から45歳までとなっています。
私もただいま42歳。
同年代の同好が集まってこれだけの席を設けられることが、頼もしくもあり羨ましくもあります。
様々な思いでいただく一服となりました。